【車】ヘッドライトをクリア塗装で復活させる

DIY

黄ばみ、くすみのヘッドライトを復活させる

今回は、10年以上落ちの中古車を購入したので、ヘッドライトを研磨&ウレタンクリア塗装でコーティングしました。

筆者は中古車購入後は絶対にこの工程をしております。

なぜなら・・・劇的に新しい車に見えるからです!!

今回は4台目(4回目)で、サクっと出来ると思っていましたが

その慢心が仇となりました。

結論から言うと、養生をおろそかにしていたせいでボディーに小傷がたくさんついてしまいました。

そのことも踏まえまして、備忘録として残していきたいと思います。

必要なもの

  • マスキングテープ(幅が広いもの)        約200円
  • マスカーテープ(ビニールが長いもの)      約500円
  • 耐水ペーパー(600番と800番)         約200円
  • ウレタンクリアのスプレー(ソフト99)      約3000円
  • コンパウンド                  約1000円
  • 中性洗剤                    家にあった
  • シリコンオフ                  家にあった
  • あればコストコのスコットカーショップタオル   家になかった
  • 作業時間 半日(1日乗らないほうがいい)

作業工程

  1. マスキングテープでヘッドライト周りのボディーを守る(超重要)
  2. ヘッドライト磨き(水をかけながら耐水ペーパーで削る)
  3. 中性洗剤で洗う(脱脂のため)
  4. さらに脱脂のためシリコンオフ
  5. 塗装の粒子がボディーやガラスにつかないようにマスカーテープで養生しまくる(超重要)
  6. さらにマスカーテープの重なっているところをテープでとめる(超重要)
  7. ヘッドライト周りの養生のためさらにマスキングテープで隙間を埋める(超重要)
  8. 養生が完璧に出来たらやっとウレタンクリアで塗装
  9. 乾燥が超重要、吹いたら10分以上は待つ(超重要)
  10. 1回目空吹き、2回目もふわっと、3回目淵回り、4回目全体にぶわっと
  11. 全体が透明になればOK
  12. 30分ほど乾燥を待つ
  13. マスカーテープ、マスキングテープ等の養生したものをはがす
  14. 完全硬化まで待つ(1週間ぐらい)
  15. 仕上げにコンパウンドで磨く

 

解説

マスキングテープでヘッドライト周りのボディーを守る(超重要)

超重要と書きましたが、私はマスキングテープで保護をしませんでした。

紙やすりでヘッドライト磨くだけだし

ボディーには当たらないだろう

完全に慢心でした・・・

ヘッドライト周り小傷だらけになりました。

マスキングテープはケチらず幅の広いテープをいっぱい使いましょう(泣)

ヘッドライト磨き(水をかけながら耐水ペーパーで削る)

乾く前に水をかけて、ずっと濡れた状態にします。

耐水ペーパーは600番で横にこすり、800番で縦にこすれば完璧です。

1000番以上で何度も磨く方もいらっしゃいますが、800番まで磨いて

とぎ汁が白くなり、これ以上色が変わらないってところまで磨けばOKです。

筆者は600番のペーパーが少し残っていたので600番だけで磨いて終了しました。

600番だけでもいけました。

中性洗剤で洗う(脱脂のため)

汚いとぎ汁を中性洗剤で洗い流します。脱脂しないと塗料がうまく付着しないからです。

さらに脱脂のためシリコンオフ

ソフト99のシリコンオフをシューっとかけてキッチンペーパーで拭きました。

ですが、細かいゴミがつくのでキッチンペーパーではなく、あればコストコのスコットカーショップタオルがいいです。

塗装の粒子がボディーやガラスにつかないようにマスカーテープで養生しまくる(超重要)

さらにマスカーテープの重なっているところをテープでとめる(超重要)

ヘッドライト周りの養生のためさらにマスキングテープで隙間を埋める(超重要)

養生が仕上がりの80%を決めます。

ヘッドライトの周りの養生がちゃんとできていなければボディーにコーティングがついて

変な跡が出来ます。

ボンネットあたりのビニールに隙間があればボンネットにもクリアがついて変な跡が出来ます。

養生が完璧に出来たらやっとウレタンクリアで塗装

乾燥が超重要、吹いたら10分以上は待つ(超重要)

1回目空吹き、2回目もふわっと、3回目淵回り、4回目全体にぶわっと

全体が透明になればOK

スプレー塗装は30センチほど離して左右へゆっくり動かしながらシューっとします。

1回で塗料を乗せすぎたら白いダマのようになり垂れてきますが、ふき取ってはいけません。変な跡が出来ます。

1回吹き付けたら10分は待ちましょう。

それを4~5回すればOKです。

ヘッドライトの端のほうは塗料が乗りにくいので

端のほうを重点的にします。

マスカーテープ、マスキングテープ等の養生したものをはがす

硬化が進みすぎないうちに剝がします。最後に吹き付けてから30分ぐらいが

いいと思います。

完全硬化まで待つ(1週間ぐらい)

仕上げにコンパウンドで磨く

1週間ほどで完全硬化しますのでここから最終調整できます。

ゆず肌のように粒粒がついていたらソフト99のコンパウンドでこすれば

ある程度取れます。

最後に

作業後はヘッドライトの透過率が上がってヘッドライトが各段に明るく感じます。

作業前は車を横から見たとき、黄ばみはないが、くすんでるなーと思っていましたが

今は綺麗なーと感じています。

夜間の安全面でも効果はありますし、車の年式が新しくなったと感じます。

なにより自分で車に手を加えることで愛着が沸きます。

ヘッドライトを新品に交換しようと思うと10万以上は掛かります。

約5000円程でヘッドライトが綺麗になり、10万以上お得に

なるのでおすすめです。

もし、フロントガラスにクリアが付着した場合はキイロビンゴールドで

気合と根性で擦ればとれます

 

 

 

 

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